オヤジんちの庭には、クルミの木があります。
カシクルミの苗木を買ってきて植えました。
2007年に苗木を植えたので、もう13年経ちます。
クルミの木はとても大きく育つと聞いたので、大きく枝葉が延びることを想定して、他の果樹と離した広いスペースに植えました。
大雪の年は、雪の重みでバシバシ枝が折れたりしましたが、それにもめげず、今では高さ5mを越す大木になりました。
5月に花が咲きます!
5月初めころの様子です。
雄花です。
まだ葉っぱも出てこない中、雄花のつぼみがあちこちにつき始めます。
それから2週間後の写真です。
枝の先端、新芽が育っているあたりをよく見ると・・・
少し時期をおいて、今度は雌花が咲き始めます。
もうすでに、クルミの形をしています。
クルミの木は、雄花と雌花の咲く時期がずれているため、1本では着果しづらいので、
数本植えた方が良いと言われているようです。
実際にこれまでも花は咲いているものの、食べれる実が収穫できたのは年に数個くらいでした。
「もう1本植えようかなあ・・・」と本気で考えていました。
しかし、今季は例年より雄花と雌花の数が多く、雄花が開き切らないうちに雌花も咲いています。
これは期待できるぞ!とワクワクしながら夏を迎えました。
たくさんの実が成長しました!
6月9日の様子です。
葉っぱのボリュームが増してくるころ、雌花だった部分が実を太らせてきました。
これは着果したのでしょう!
この動画は、7月初めの撮影です。
いたるところに実がなっています!
葉も生い茂り、実が太って枝が下がってきました。
中には風などで途中で落ちてしまう実もありますが、実が無数に残っていて、希望が持てます。
7月下旬です。
ほぼ収穫時の大きさになったようです。
10月中頃に収穫しました!
10月になり、重い実をつけた枝がさらに垂れ下がっているように見えます。
ほったらかしにしていた実がひび割れてきました。
もう、獲ってもいい頃でしょう!
ネットで調べると、クルミは果皮のついたまま収穫して、水で洗ってあく抜きして果皮を取るなど、非常に手間がかかるようです。
オヤジはぐうたらなので、そんな手間は避けたいなあと思っていたところ、果皮がひび割れてくれたので、楽に実を取り出すことができました。
手の届くところは、上の動画のように枝を振って落ちたものを拾います。
すでに落ちているものもあるので、嬉しくなって拾いまくります。
手の届かないところは、こんな長い棒で枝をたたいてクルミの実を落とします。
なんと、5~10分ほどでこんなに獲れます!
おおっ!ほれぼれするではありませんか!!
こ、こんなに獲れたのは初めてです!
つやつやの実を干しながら、何に利用しようか考えるのでした!
次回は利用例を紹介したいと思います!