なんやかんやでゴールデンウィークが終わりました。
畑仕事や家族と出かける用事、だらだらと過ごす暇さえなく、オヤジの休暇は充実(?)感に満ちて終了しました。
長期休暇でさぞかし畑仕事がすすんでほっと一息でしょう?と言われそうです。
いえいえ、むしろこれからが畑の本番であります。
GW中はまだ霜の降りる寒い朝が多いので、ハウスから露地へ活動を広げることができません。
最低気温が0度以下になることがほぼなくなった今週から、露地の活動をメインにしていきます。
広範囲な露地での活動には文明の利器が力を発揮してくれます。
オヤジの場合は、耕運機が大活躍!
広い範囲を耕すには、とにかく耕運機!
どういう手順で耕すかというと・・・
外周、および各エリアの外周をまず耕します。
中を耕すとき、外周の所で耕運機が折り返すのですが、折り返し地点でロータリー刃を持ち上げるため、起こし方にむらが出やすいです。
なので、先に外周を起こしておくと均一に仕上がりやすいからです。
直角方向を起こしたところです。
外周の次は、畝の向きと直角に、半分の深さで起こします。
雪解け後は、土が積雪の重みで固くしまっています。
最初から深く起こすと、耕運機にかなり負荷をかけてしまうからです。
直角方向が終わったら、最後にいちばん深く、畝の方向に仕上げの起こしです。
写真のエリアは、マメ科を植える予定です。
カッコウが鳴く、5月下旬を見据えて、一番早く仕上げの起こしを完了しました。
他にも起こしたい所はいっぱいありますが、一日にできることは限られています。
そうなると、その時その時の判断で、2~3週間後を見据えたときに今何が必要か、優先順位を決めて片付けていくことになります。
それぞれのエリアを、優先順位を決めて・・・
手前は6月初めにカボチャを植えるところです。
カボチャの苗は5月2日に種を植えたので、6月1日くらいの定植を目指しています。
(ここ1週間の好天を見ていたら、もう少し早く植えれば良かったと思います!)
起こしてマルチも設置しなきゃならないのですが、とりあえず後回しにします。
こちらはアブラナ科のエリアです。菜っ葉をずらし蒔きにしたり、トウモロコシの露地植え、秋獲りの白菜、キャベツの定植を予定しています。
なので、急がずにタイムリーな起こしを心がけます。
早く起こすと、雨が降った後に雑草が生えてきてしまうので・・・。
現在の畑の様子です。
北側から見下ろした風景です。
向かって左上がマメ科、左下がアブラナ科、右上がナス科、ウリ科です。
5月、6月は畑作りがメインの季節。
時間的な制約はありますが(腰痛もかかえていますが(汗))、あせらず、たゆまず、頑張ろうと、自分に言い聞かせます。