オヤジんとこでは毎年大豆を植えるものの、枝豆として食べてもなお余らせてしまいます。
気にはなっていました。
何か良い使い道はないだろうか?
そうそう、大豆は、手間はかかるものの、もっとも日常的な食品になるのでした。
そう、オヤジも毎朝飲む、味噌汁の「味噌」です!
ここ最近は偉そうに、高尚なことをブログで言ったりしているので、(過去記事はこちら)言ってることとやっていることが矛盾してるぞ、と後ろ指さされないよう、新しい試みをしてみます。
まずは、オヤジ人生初の、味噌作りに挑戦します!
オヤジは台所仕事とか、調理加工は全くの苦手ですので、その道のプロである、かみさんに全面的な協力をいただきました。
以下、かみさんに叱られ、ツッコミを頂きながら行った、味噌作りの模様です。
大豆を茹でよう!
材料は、自家製大豆2kg、米こうじ2kg、塩900g、消毒用の焼酎を少し、これだけです。
大豆は、丸一日水につけてふやかしました。
今回使った米こうじです。
生こうじが良いのですが、今回は市販の乾燥こうじをお湯で戻して使います。300gで387円でした。けっこう高いです。
まず下茹でしてアクをとってから、圧力鍋で本茹ですることにしました。
こんなにクリーミーな泡がわんさか出てきました!
たしかに、最初から圧力鍋にかけたら、吹きこぼれてしまいますね!
量が多いので、3つの鍋で同時に下茹でしました!
アクが次々あふれてくるので、あわてて取りました。
次は圧力鍋で本茹でしました。
圧力鍋は1個しかないので、7~8回に分けてやりました。
使い方がわからないので、かみさんに手伝ってもらいました。
指でつかむと・・・
簡単につぶれます。
さすが、圧力鍋です!
本茹でした大豆はすかさずマッシャーでつぶします。
熱いうちですので、あっというまにつぶれます。
すでに味噌のような、ペースト状です。
大豆って、何も味付けしなくても甘くておいしいですね(ということは、つまみ食いしたということです)!!
樽の用意をしよう!
普段飲んでる焼酎をちょっと消毒のために拝借しましょう!
味噌を仕込む1斗袋の中を焼酎で消毒します。
少し入れて、口をつまんで振れば、消毒完了!
同様に、樽と内蓋も消毒します!
さあ、漬け込みましょう!
別の大きな袋につぶし終わった大豆を入れます。
塩を加えて・・・
袋の外からもんで、混ぜ合わせます。
アハハハハ!これはムニムニして気持ちいいです!
あったかくて、やわらかいですね、手が汚れず良い方法です!
人肌になったところで、ぬるま湯で戻しておいた米こうじを投入、さらに混ぜ込みます。
さあ、味噌の素が出来上がりましたよ!
テニスボール大にダンゴを作って・・・
樽にセットした1斗袋に投げ込みます。
勢いよく投げ込むのは、空気を抜いて隙間なく詰めるためです。
平らにし、表面に塩をまぶします。
この状態で袋をしばらず、折って蓋をします。
内蓋をします。
重しを置いて、新聞紙をかぶせて紐で縛り、今日の作業は終わりです。
発酵を促進するよう、あまり寒くない室内に置きます。
3~4カ月ほどかかるかな?
完成までは、天地返しも必要のようです。
うまくいくといいな!楽しみです。