豆の殻むきが、まだまだ残っていました!

畑仕事で体を動かすこともなく、かといって積雪も一段落して、体がほっと一息ついている今日この頃、自宅を見回すと・・・!

 ま、まだ殻むきしていない小豆がありました!

 なんと、その半分は、2016年産のものです!

よくあることですが、もっともいそがしい収穫時期から、さらに畑じまい、はたまた冬支度で、燃え尽きてしまって、乾燥させたままの状態で年を越してしまったのですね。しかし、おととしのものも残っていたとは・・・うーむ・・・。

 小豆だけでなく、大豆もありました。しかもこんなにたくさんあります。

こんなにたくさんの豆を1個1個殻むきしていけば、日が暮れるどころか、何日もかかります。かといって、唐箕を引っ張り出してくるほどの量でもありません。

さてどうしようか、と頭をひねって、以下の方法を試してみました。

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殻むきマスターを、目指します!

まず、厚手の大きなビニール袋に豆を放り込みます。

 まんべんなく踏み込みます。乾いているので、豆はつぶれません。踏んでいるうちに殻から粒が飛び出てきます。

この時期、運動不足解消にもなりますねえ。

十分踏んだら、口を閉じて、上下に振り、殻と粒を分離させます。

すぐ口を開けると、ほこりが立ち上がってくるので、少し間をおいてから、開けるようにします。

上にたまった殻を箱に移します。殻は、後日堆肥となります。

外に出て、このふるいが大活躍します。

 細かいごみやほこりを振るい落とします。

 さらに、下から「ふーっ!」息をふきかけるとよりきれいになります。肺活量の訓練にもなるでしょう!

ほこりをあらかた取り除けました。さらに、残っている殻や茎、虫食い粒や黒い粒などを手で取り除きます。

 ここまでやれば、調理担当(笑)に引き継ぐことができそうです。

 大豆も同様にして、どうにか目処を付けました。

半日でできました。

多少うちの中でほこりがたつのであまりおすすめはできませんが、要領よく速く済ませることに頭を使うのも畑の極意なのかもしれません。