北海道の豪雪地域は、この時期はまだ雪に閉ざされています。
でも、自宅の中で畑の準備が始っています。
1年の始まり、ワクワクしますね!
さあ、おうちで種まきです!
1年の畑は、セルトレイから始まります!
新聞紙の上にトレイ受けと、セルトレイ。今日は、札幌大長ナンバン、早生ピーマン、ナスの台木「トルバムビガー」。これを蒔きます。いずれも昨年の種の余りです(汗)。
育苗培土をスコップで入れていきます。
上からおさえるのではなく、トントンとならして土を落ち着かせます。
ツッコミどころ満載です。鉢上げ用の昨年の土の余りを使用したので、礫が多く、芽出しに向かないかもしれません。あるものを優先して使うと、こんなこともしょっちゅうあります。
じょうろは、細かいシャワー状のものより、ホース上のものが使い勝手がよいので、ずっと使っています。かみさんが落書きしたので、見た目にも楽しく使えます。
霧吹きで表面の土をよく湿らせます。
そのあとで種蒔きに入ります。割りばしで小さな穴をあけていきます。
1個1個、穴の深さは、作物に合わせて、長年の経験(?)で決めます。
ナスの台木「トルバムビガー」。台木だが、種はナスよりずっと小さい。こんな小さな粒からはたして芽が出るのか?見るたびに思います。
1個1個、穴に放り込みます。
ピーマン。F1種です。これも同様に植えます。ナンバンも同じ大きさの種です。
植えたら、割りばしで穴を閉じます。
何を植えたかわかるように、必ず札を付けます。
新聞紙をのせ、霧吹きで保湿。さあ、通常ですとナンバン、ピーマンは2週間ほどで発芽がそろいます。今年も順調に育ってね!
菜春到来です!
オヤジんとこは床暖房なので、芽出しに一役買います。足元がほんわり暖かいのは本当に助かります。
昨年の反省もふまえ、また、あらたな取り組みも考えながら、これから種を入手、今年の畑のレイアウトを練っていきます。
追加で種を蒔きながら、セルトレイは日を追うごとに増えていきます。増えたら置き場所がなくなるので、スチールラックが後日登場します。
2月はまだ根雪が残るものの、春の始まりを感じさせます。ニラのトンネル、種蒔き、確実に今年の畑は動き出しています。
2月1日はプロ野球のキャンプインで「球春到来」などと言われますが、オヤジにとっては「菜春到来」です。