寒の戻りを繰り返しつつも、気温は夏へ向けて確実に上がっています。
オヤジの住む、北海道の道央地域でも、マイナスの気温を記録する時間帯がほぼなくなりました。
5月いっぱいは遅霜の発生があり得るので、毎日天気予報をチェックし、ハウスの中も防寒資材(不織布、トンネルビニールなど)を片付けず、急な低温に備えています。
とはいえ、先週に入って夏野菜の育苗が一段落し、夜間に温床の電気をつけなくても大丈夫な季節になりました。
一番奥の右側(紫色のバケツのところ)が温床です。
ハウス内に温床を設置している場所は、掘り上げた土を元に戻してひよこ豆を植えようと思っています。
もう1週間ほど霜に備えてそのままにしたい気持ちもありましたが、来週から露地の畝作りも始まるし、やることも増えて慌ただしくなります。
なので、休日の時間がある時にやってしまおう!と決意し、温床を撤去することにしました。
温床の撤去に、とりかかります!
温床です。ハウス内の夏野菜は定植を終えています。
今温床にあるのは、露地への定植を待つ夏野菜の苗たちです。
置けるだけ置いてひしめき合っていた苗を、品種別にトレイに載せて運び出します。
全部運び出すと、なんか寂しい感じだなあ・・・。
上のビニールを取り去ります。オレンジ色のシートは、置くだけ簡単設置の、農電マットです。
農電マットを取ると、その下にもビニール・・・
その下が、断熱材のスタイロフォームです。
さらにその下は、コンパネで作った枠です。
枠も取り去りました。
さて、ハウスの外には、温床を設置するときに運び出した土の山があります。
雑草が生えてきています。
これをまた一輪車に載せて、戻します!
何回も往復して、戻しました。
オヤジ的生ごみ堆肥(笑)も混ぜ込みました。
黒マルチを仕込みました。地温を上げ、ひよこ豆の定植(2~3週間後くらいかな)に備えます。
今年はハウスの中が混雑しています!
今年は積極的試みとして、セルトレイでの豆類の芽出しをハウスで行うことにしました。
またその模様は後日の記事にしたいのですが、そんなこともあり、ハウスの中が苗ポットやセルトレイで足の踏み場もない有様になっています。
ですので、苦肉の策で、ハウスの隅の方にそれらを並べることにしました。
こうすればハウス内も自由に歩き回れ、水やりも楽にできます。
奥のネットの中は、夏大根です。
手前の黒マルチは、ゴーヤの定植場所です。
邪魔にならないスペースに、苗ポットやセルトレイが置いてあります。
少しずつ、少しずつ、苗が露地にデビューする準備をしていきます。