オヤジんちのおんぼろハウスも夏を間近にして、苗ポットやセルトレイでにぎやかになっております。
今年は大雪の影響でハウスのビニール張り、種まきから育苗を1~2週間ほど遅らせました。
しかし、雪解けが思いのほか早く、GWを待たずして敷地内の雪がきれいに解けてなくなってくれました。
いつもならばGW明けにはハウスの温床を片づけて、そこを耕して畝を追加するのですが、露地の夏野菜の育苗が遅れているため、なかなか温床を片づけられないまま、カッコーの鳴く季節を迎えてしまいました。
前回から、苗がもうこんなに大きくなりました!
しかし、もうこのように苗が大きくなっています。
これらの苗の3週間前の写真は、前回の記事(こちらです)の後半をご覧ください。いかに成長が速いか、ビジュアルで比較できます。
ズッキーニの苗も、もう1週間ほどで植えられるかな?
トマトも大きくなって、カメラに収まらない?
キャベツも本葉が5枚になったので、そろそろ定植のタイミングです。
マイナスの気温にはもうならないし、温床を撤去し、苗をハウス内に放置してもぐんぐん成長してくれるはずです。
さあ、温床を撤去します!
家族が手伝ってくれるので、とても助かります。
まずポットを苗箱に移します。
温床マットをまず撤去して・・・
その下のスタイロフォームも取り外します。
周囲の木枠も外して、
四角い穴だけになりました。
長い間、外に放置していた土をこれから穴に戻します。
実は「いい土だなあ・・・」とほれぼれするような感触の土です。
光の加減のせいか、アップの写真は白っぽくて、あまり魅力的ではないなあ・・・
一輪車に載せて運んで、戻しては載せて運んで、の繰り返しで、元通りにしました。
温床の跡地に畝を作ります!
自作の米ぬか納豆菌ボカシの追加分がまだ発酵しておらず、市販の牛フン堆肥を、土壌改良も兼ねて漉き込みます。
ホタテ貝殻石灰も少量、撒きます。
ここはやはり耕運機の登場です。
その日のうちにマルチまで敷き終わりました。
堆肥がなじむまで2週間ほどかかります。
ここにはゴーヤと、ひよこ豆と、オクラを植える予定です。
上の2列がゴーヤです。
発芽が遅い!心配です。
ひよこ豆は昨年種どりしたものを今日蒔きました。
露地のものも種どりしましたが、ハウスのほうがカビが無く、きれいな種です。
オクラも発芽が遅いなあ・・・大丈夫かなあ、とやきもきします。
しばらくは狭いけど・・・
温床に入っていた苗は、置き場所に困りますが、畝の間の通路にとりあえず並べます。
こうすれば、中央の通路を通りながら水やりがスムースに行えます。
キュウリもネット張りの為に支柱を立てました。
花がたくさん咲いていますね。
楽しみです。
ハウスの周囲は草取りの時に歩き回るので、何も置かないことにします
パイプの周辺が草ぼうぼうなのが、お分かりいただけるでしょうか?
もし端っこに行きたいときは、苗箱と苗箱の間に片足を踏み込めるわずかなスペースを開けたので、少し時間はかかっても歩き回れそうです。
露地の定植までの間、少々狭いけど、苗たちにはこれで我慢していただきましょう!