温床が設置され、今年のハウスがスタートしました。
休む間もなく、春へと大地が躍動していきます。
大地が躍動する、ということは、雑草が芽を出してくる、ということではないですか!
あったかいハウスの中から、雑草がはびこる前に、さっさと畝を作ってしまおう、
というわけでして、耕運機の登場と相成ります。
さあ、耕そう!
いきなり全部畝を仕立てるのは力仕事ですし、しんどいです。
そこで、まだナスやトマトの畝は、苗が育つまでまだ間があるので、後回しにします。
先に、小松菜などの菜っ葉類の畝を先に作ります。
自然栽培のマニュアルをお手本に、キチンと天地返しにトライしてみます。
堆肥は、自家製生ごみを投入してみます。
いつものアングルです。だいぶ雪が融けましたね。
堆肥の山を掘り起こします。
周りはまだ雪。この季節ならではの風景です。
昨年、生ごみと刈草を合わせて積んでおいた堆肥です。
上手とは言えませんが、結構土になっているなあ。
さあ、今度は耕運機でハウスに向かいます。
とにかく、全域を耕します。
ざっとならしておいて、畝ごとに線を引いてわかるようにしておきます。
いま温床がある場所は、温床を撤去した後に畝立てします。畝は全部で12区画です。
ハウス内の土壌酸度は、pH6.5!
燻炭や草木灰をいれなくてもすみます。
菜っ葉の区画にとりかかります。15cmの深さの土を右側に掘り上げます。
オヤジの耕運機で起こせるのはせいぜい12,3cm程度。それ以上はスコップと鍬で掘り起こしていきます。
たった15cmでも、こうしてみると結構な量です。
次に、30cmの深さまで掘り、左側に土を掘り上げます。
暗くなってきた!
先ほどの、自家製堆肥を投入します。
暗いのでわかりにくいですが、土を逆の順に戻し、畝を立てました。