オヤジはサラリーマンでして、ゴールデンウィークの連休は畑作りの時間確保に、絶好のチャンスです。
それまで雪に閉ざされて何も手をつけられなかった露地にようやく手をつけられると思うと、わくわくします!
やりたいこと、やるべきことはたくさんあるのですが、まずはビニールハウスに夏野菜の苗の定植をやってしまおう、と思います。
ハウス!ハウス!ハウス!に苗を植えます!
現在のハウスの様子です。
温床以外のところに畝を作り、黒マルチを敷き、いつ植えても良い態勢になっています。
ハウスの今年の作付け計画図です。右側側面が入り口です。
露地に先駆けて早どりしたい作物を計画しています。
毎年同じ顔ぶれなのですが・・・狭い面積の中で連作にならないよう、どうにかごまかしごまかし、3年周期の輪作になるよう、場所を回しながら作っています。
今年は遅くまで低温や降雪があったりしたので、定植を延ばし延ばしにして、とうとうGWになってしまいました。
しかしたまたまタイミングが良かったのか、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、スイカがすべて植えごろになってくれました。
ピーマンです。高さは20cmほどになりました。
房成真黒茄子、固定種です。
葉っぱや茎のとげもあります。
狭い温床でひしめきあっていたせいか徒長ぎみですが、良く育ってくれました。
レタスなどは、ちぎって食べたくなるほどです!
固定種の世界一トマトです。
ハウスには初めて植えます。
ここ数日でぐんと背が高くなりました。
もう少し広い温床にして鉢ずらしをしてやりたいのですが、それができないせいか、徒長気味です。
ズッキーニも昨年よりずっと立派な苗です。
このように、植えるべき場所に一通り苗を並べ、計画図と照らし合わせて、間違いないか確認してから、マルチに穴を開けていきます。
苗間の距離もメジャーでチェックしておきます。
茄子の根鉢です。
もっと真っ白で目が覚めるような時もあるのですが、今年はこんな感じです。
びっしりと根が張っていますね。
マルチに穴を開け、埋め込みます。
周囲に隙間なく土を入れます。
こうやってひとつひとつ、植えていきます。
定植後の、さまざまなフォロー!
一通り植えた後に、マルチ上に穴をランダムに開けていきます。
水やりするときにそこからも水が地中にしみこむようにするためです。
また、ナスやピーマンは、上から水やりした衝撃で苗が倒れたりするのを防ぐため、低い支柱を立て、白いPPロープでゆるく結んでおきます。
夜はトンネルビニールで覆ったりするため、ビニールが接触しても倒れないよう、安全的配慮をします。
レタス、サニーレタスです。
奥にはスイカを一株植えました。
ズッキーニは3株です。
このように寝かせて植えているトマトですが・・・
半日経つと、もうこのように立ってきます。
昨年も紹介しましたが、すごい生命力ですね!
温床のスペースが開きました。
ちょうどタイミングよく、露地用のナス、ピーマンが育ってきたので、鉢上げして温床に入れます。
奥には定植を待つゴーヤの苗、余ったナスなどの苗を予備用に置いておきます。
夕方、ハウスを閉める時、植えたての苗を保護するためにトンネルビニールをかぶせます。
明け方はマイナスの気温になることもしばしば。
ハウスの中なので霜にあたることはないと思うのですが、少しでも成長してくれればと、しばらくは朝夕にビニールの開け閉めを繰り返しながら、見守りたいと思います。
ハウス内に植えた菜っ葉は発芽がそろいましたが、明け方の低温にやられないよう、新聞紙をかけて夜を越します。
元気に育って、今年の6月から食卓をにぎわしてほしいです!