サツマイモといえば、九州、高知など、暑い地域の作物というイメージです。
オヤジが大好きな、そのサツマイモが北海道でも作れると聞いて、やってみようとチャレンジをはじめて10年経ちます。
満足いく出来の年はありませんが、豊作を夢見て、今年もやります!
サツマイモの苗は、購入苗を使います!
これが、サツマイモの苗です。
オヤジ行きつけの種苗屋さんから、いつも予約で苗を購入します。
ジャガイモは種イモを購入して植えますが、サツマイモは通常、種苗屋さんから仕入れた苗を植えて育てます。
品種は「紅アズマ」。収量もあって、味も抜群、人気の品種です。
バケツに水を4~5cmほど張ります。畝立てして植えるまでの間、苗を水にさして根出しをします。
目安は1週間。
それ以上すると、なぜか葉っぱが枯れてきて苗が劣化します。
(何度も失敗しました!)
根っこをたくさん出せばよし、というわけでもないのです。
畝立てをします!
サツマイモの畝は、高畝です。
オヤジの耕運機が大活躍します!
土を掘り上げて、両側に畝立てをしてくれるのです!
なんと便利なのでしょう!
仕上げは結局人力なのですが・・・2畝作りました。
幅125cmの黒マルチで覆います。
風で飛ばないよう、周囲にしっかり土をかぶせていきます。
けっこうな力仕事です!
完成しました!
さあ、苗を植えます!
けっこう根が出ていますね!
家族に手伝ってもらいました。
サツマイモの苗は植える、というより、差し込んであげる、というイメージ。
植え穴を開けるため、斜めに棒をさします。
そこに直射で水を注入します。
こうすることで、湿った穴になり、楽に苗を差せます。
棒を抜くのと入れ替えに、苗を差しこみます。
この技は試行錯誤の末、自分で編み出しました。
優しく鎮圧します。
30cmおきに植えていきます。
植えて半日後の様子です。
失敗だったのですが、かなり暑く天気の良い日だったので、
ひなびてしまいました。
夕方に植える、という選択肢もあったのですが、後悔先に立たずです。
水分をあたえれば復活してくるものですが、2割くらいは枯れてしまいそうです。
即ちに種苗屋さんに追加の苗を取り置いてもらいました。
枯れた苗を植えなおした後の写真です。
このあと、霜注意報が出たこともありました(6月でも!)が、大事には至らず。
10月にはおいしいおイモになってくれることでしょう!