量は獲れないくせに、多種類の作物を植えているおかげで、毎年この時期はやることがいっぱいあります。
いろいろありすぎて、写真に撮りきれないのと、ブログで紹介しきれないのがとても残念です。
しかしながら、その紹介しきれないことのほとんどが、失敗や「映えしない」ことばかりなのですが・・・。
温床を片付けました!
5月末に遅霜の心配がなくなったので、温床を片付けました。
ポット苗をすべて取り出し、温床を解体しました。
温床を取り去った跡地は、高温でないと育たない作物を植えることに毎年決めています。
ハウス外に一時保管していた土を戻します。
黒マルチで畝を2つ作りました。
手前の畝に、6月初め、オクラの苗を定植しました。
露地に、苗を定植しました!
温床から出した苗を、露地に植えていきました。
温床でよく育った根鉢にほれぼれしながら、植えこんでいきます。
ピーマン、ナス、トマト、ナンバン、キュウリ、カボチャなどを用意していた黒マルチの畝に植えていきました。
まだひよわな苗を強風や低温から守るため、ビニールで囲います。
これをひとつひとつの株に施します。
だんだん畑らしくなってきましたね。
6月に入ってからは、サツマイモ「紅あずま」の購入苗を植えました。
高畝を耕運機で作り、マルチで充分に地温を上げてからの定植です。
苗が根付く前に枯れてしまわないよう、雨の日の直前の夕方を狙って定植します。
今年はなかなか雨が降らないので、夕方に植え、毎日水をやりながら様子を見ました。
葉っぱが紫がかってくると、根付いてきた証拠のようです。
ここまでくれば、枯れることはないと思います。
30cmおきに植えますが、毎年数本は枯らしてしまいます。
アスパラを強風から守ります!
ハウスの手前にある、アスパラ畑です。
毎年ほったらかしで、種から育てて定植しても、強風で倒れるなどして、なかなか大きくなりません。
そこで、余った園芸用の支柱で支えることにしました。
来年はもっと株を太らせて、太いアスパラが収穫できれば、と思います。
マメの手を立てました!
マメの手を立てようと思い、支柱を刺しておいて、翌日ひもでしばって固定しようと思っていました。
しかし、夜のうちに強風で倒され、結局半分ほど刺しなおししなければなりませんでした。
天気予報でわかっていたはずなのに、暗くなったので中途半端で終わらせたのがあだになりました。
ひもで縛って固定し、
横棒を渡して強度UPです。
ここまでしても、ツルがからんで実がなってくると、重くなり強風で倒れやすくなります。
雨が続いて地盤がゆるむと特に倒れやすいです。
ハウスの今の様子です!
現在のハウスの様子です。
余った資材を片付け、際の草取りをして歩きやすくしました。
世界一トマトです。
どんどん伸びるので、芽かきをして支柱にところどころ縛って固定します。
こんな武骨なトマトです。
ちゃんと実がなるかなあ、と今年も尻ぐされを心配しています。
接ぎ木したキュウリ「黒サンゴ」です。
今のところ順調ですが、
ちょっと、尻が細いかなあ・・・。
キュウリ、ズッキーニなど、ウリ科の果菜類がハウスで真っ先に獲れております。
あまりハウス向きではないのですが、早植えの大根や水菜が獲れ出しました。
暑くなると大根はスが入るので、夏までに取る予定です。
菜っ葉は露地の栽培にシフトしていきます。
ハウスのトウキビ(トウモロコシ)です。
黒マルチを取り去り、土寄せと追肥を済ませました。
来月には獲りたてのゆでトウキビを味わえるかな?
一段落?かな?
現在の露地です。
今の時期は、「蝦夷梅雨」(えぞつゆ)と言って、少し雨が続いて、作物の芽だしや根付きにちょうど良い時期です。
ただ気温が低くなりがちなので、野菜にとっては1長1短かな、とも思います。
この時期までに、あらかた畑を作り上げるのが、オヤジの毎年の目標です。
この段階に至るまでが苦労の連続です。
昨年は記録的な低温のため、露地の収穫がさっぱりでした。
今年はそれよりはましかな、と予想しています。