例年になく雪の多いオヤジんとこの地域でしたが、2月に入ってピタっと雪が降らなくなりました。北海道全般的に、2月はおだやかな気候が多かったようです。
おかげで、山のように積もった雪も太陽の力で解け、だいぶ嵩が減ってきました。
ご覧のように、ハウスに至る通路も雪が解け、地肌が見えてきました。
1月は見られなかった光景です。
ニラトンネルの地際も雪が解けてきています。
これも見ると、春は近いな、って思います。
3月1日はハウス内の雪をはねる日、と決めています。
折よく、1日は仕事の休みの日。
やるしかない、です。
さあ、ビニールを張ります!
これだけ嵩が減れば、除雪機も動きやすくなります。
そのうち動画をYouTubeにアップしたいところですが、今回のところはいつも通りの写真です。
解けかけて固くしまった雪なので、除雪機にも負荷がかかります。
エンジンの回転数がなかなか上がりません。
ベランダから見たら、こんな感じです。
雪の深さがよくわかりますね。
でも2週間前はもっと積もっていたのです。
何回も除雪機を往復し、雪をハウスの外に飛ばします。
3年前に新しい除雪機に買い換えました。
シューターが低いので、天井の低い、際まで入り込むことができます。
ハウス内の雪が際の方まで飛ばせるので、非常にありがたいです。
ご覧ください。
あんなにあった雪の塊がほぼなくなりました。
土も多少飛ばしてしまったので、周囲の雪が茶色く染まっています。(汗)
さあ、ここからはビニール張りです。
毎年ブログを見ていただいている方は「またか・・・」となるでしょうが、やはりまたしても連続写真いきます!
まずは、腰ビニールを張ります。
その前に、くくっていたハウスロープを解いておきます。
次にメインイベントの、天井ビニール張りです。
「うりゃー」の力技ですので、いつか動画で公開したいと思います。
天井にビニールを引きずり上げました!
天井ビニールを張ったら、固定のためのロープを1本ずつ縛っていきます。
この縛り方、ハウスを設置した10年前、隣のプロ農家のおじさんに教えてもらいました。
なんとシンプルでわかりやすく、強固な固定方法だろう、と感動しました。
技術とはこういったものなのだ、と手放しに感動したものです。
全部縛り終えました。
前後のビニールも張り、完成です。
裾の雪が解けずに残っているので、これから少しずつ位置を微調整して、シーズンに備えます。
雪はまだまだ残っていますが、春は確実に近づいています。
無加温ニラトンネルはどうなったでしょうか?
ニラトンネルは設営して1カ月が経ちました。
2重トンネルの裾をめくってみます。
おおっ!ニラが顔を出しています!
このペースでは、早ければ2週間後には収穫ができるかもしれません!
とてもうれしいことです!