大雨と日照不足で、畑は停滞しているように見えます。
停滞しているように見えると、野菜の成長につれて、今やらなきゃならないこと(トンネル設置や、芽かきや、ネット張りや諸々のこと)が増えず、切迫感に乏しいので、オヤジの気持ちも停滞気味です。
加えて、大好きな北海道日本ハムファイターズの成績も下降気味で、停滞的な日常に拍車がかかります。
とどめは、今週、久々の「ぎっくり腰やっちまっただ!」です。
これをやると、1週間を棒に振ることになります。
停滞感を振り払うべく、いや振り払えるかどうかわかりませんが、オヤジんちの果樹の様子を紹介します。
ブルーベリーが獲れています!
熟す前のブルーベリーの写真です。
寒さに強い、ハイブッシュ系の品種です。違う品種の苗を隣に植えたところ、実がよくつくようになり、ここ数年は自家製無農薬のブルーベリーを家族で楽しんでいます。
葉っぱを虫に食われることなく、手をかけなくても実をつける、ありがたい果樹です。
収穫が近くなるころ、カラスから守るために、
このようにネットで全面を覆います。
裾には重い石をのせて、下からはがされないようにします。
以前、明日獲ろうと思っていた矢先にカラスに根こそぎ食われてしまったことがありました。
それ以来、この対策をしています。
1回の収穫で、こんなに獲れます。
これでも五分の一くらいだと思います。
ヨーグルトに好きなだけブルーベリーをのせられるなんて、なんとぜいたくなんでしょう!
こんな自家製タルトを楽しめるなんて夢のようです。
ハスカップは、さっぱり獲れません。
反対に、さっぱり獲れないのが、ハスカップです。
毎年、アブラムシ(と思います)がついて、葉っぱがちぢれてしまいます。
木酢液や、虫害にあった葉っぱを始末したりと手間をかける割には、効果がありません。
そのうちに、お盆を迎えるころには葉っぱが落ちてしまいます。
小さな小さな実が、毎年数個獲れるぐらいです。
残念ながら、進展が見られません。
ブドウは、どうにか育っています。
今年、大々的に剪定した、ぶどう棚。
品種は「ナイアガラ」です。
量は少ないですが、今年は食べれるかな。
近いうち、ネットを張ります。
巨峰です。
味はこちらの方がオヤジ好みです。
今年は実付きが悪いです。
でも、紫色の食べごろを楽しみに、ネット張りをしようと思います。
ブラックベリーは、生命力旺盛です!
生命力で右に出るものがいない、のがブラックベリーです。
地下茎を伸ばし、あちこちから出てきます。
切っても切っても、生えてきます。
真っ黒に熟したら、食べれます。
野性味あふれる味です。
タネっぽくて嫌い、という人もいますが、オヤジは大好きです。
たくさん獲れた年は、かみさんがジャムにしてくれます。
日曜日の朝食のトーストに欠かせないです。
ほかにリンゴの木もありますが、回をあらためて紹介しようと思います。