どっかり積もった初雪もすっかり解け、ぶどう棚の剪定に最適な時期だ。今日は一日かけて、やる。
こんなに伸ばし放題だったし、枝分かれしまくっている。
まず、屋根の格子状に組んだ棒を解体していく。雪の重みで折れてしまうからね。
下に伸びているのが、ツル。真ん中が芽。この芽を残しながら、切っていく。農家のご主人に聞くと、ぶどうはその年の枝から実がなるとのこと。ふた芽み芽残して切るとのこと。オヤジはよく勘違い聞き違いするんだけど、悪い癖だけど、せっかちなので、まず受け取った通りにやっちゃう。合っているかどうか、結果は来年わかる、ムフフ・・・。
こんなに切った!
ぶどうの枝はマイナスの気温にさらされると、凍傷になってしまうので、棚から降ろし、0度前後の根雪の中でお休みさせる。来年までゆっくりしててね!
豆の手(ツルを巻きつけるための木の棒)を片付ける。ツルをはずし、棒を引っこ抜いて、束ねてしまう。冬仕度のメイン・イベントだ。
暮れなずむ空に、まあるい月が浮かぶ。「満月だ!」と息子が叫ぶ。息子が手伝ってくれて、早く終わった。ありがとう!もうすぐここも一面銀世界になるよ。