北海道は6月に入って低温が続き、ようやく暖かくなったと思いきや、今度は大雨も含んだぐずついたお天気が3週間ほど続きました。3週間の間、満足な日照が得られなかった影響は大きく、この時期にしては作物の背が低く、育ちも遅いです。
7月も中旬を過ぎようとしているのに、夏野菜がまったく育っていないのは非常に痛い!
まるで梅雨ではないですか!
今週になってようやく、久しぶりの晴れ間がのぞき、オヤジの心に希望が戻ってきました。
雨上がりは体にやさしい!
雨は好きではありませんが、オヤジは、実は雨上がりの庭を歩くのはけっこう好きです。
生まれ育った本州の土地に比べ、北海道の気候は湿度が低く、体から水分がぬけていくのが感じられるほど乾ききっています。
そのせいか、晴れた暑い日はうれしいですが、体はどちらかというとしんどいです。体が喜ぶのはやはり、雨上がりのしっとりした空気です。
こんな日にオヤジは、自分んとこの庭をのんびりと散策します。
マイナスイオン効果なのでしょうか。
裏庭は栗の木や果樹が植えてあり、木陰で落ち着いた環境になっています。
呼気(吐く息)が吸気(吸う息)より長くなり、ヨガで呼吸を整えたように気持ちが落ち着き、クリアになります。
あわただしい毎日ですが、オヤジはこういうお天気の日の散歩を大事にしています。
タラノキがほとんど森の状態です!
ウドも、森!
ここに引っ越して最初に植えた木。菓子グルミ。
シンボルツリーというにふさわしく、大きく成長しました。
この木なんの木・・・の木みたいです。
クルミの実。
今年は5,6個獲れたらラッキーかな?
リンゴ「フジ」。
バシバシ剪定したせいか、木が暴れています!
無農薬のリンゴは、はたしてできるでしょうか?
さあ、忙しくなるぞ!
トマトの雨よけトンネル、トウキビの土寄せ、ジャガイモの2回目の土寄せ、雑草取り、鳥除けのネット張り・・・まだまだやることはいっぱいあります。加えて、これからはオヤジの職場の繁忙期、手をかける時間も限られてきます。
焦る気持ちもありますが、そんな中でも、散歩は心を整えてくれる大事な時間です。
さあ、あせらず、でもたゆまず、明日もがんばろう!