いよいよ露地を耕します!

キャベツやレタスの苗も次第に大きくなり、露地に定植する日が近づいてきました。

冬に痛めた足腰をいたわって、あまり根をつめずにしてきましたが、季節は待ってくれないのですねー。

今年は自然栽培を参考に、そして、手作業で深く起こすことを念頭に置いています。

しかし、ハウスでやった深耕を露地ですべてやる、となると、言い訳したくないんだけど、体がいくつあっても足りないよう!

というわけで、機械の力を借りながら、なんとかできないか、と考えて、こういう方法を試みました。

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さあ、耕します!

今回は、第1弾として、キャベツやブロッコリー、レタスの畝から、作ります。

まずは、上面10数cmを、耕運機で起こします。

畝は、3列作ります。

機械は楽だなあ・・・。

苗を植えるラインの始点と終点にポールを立てます。

その間の土(起こした土)を片側に移動します。

そこをさらに、耕運機で耕します。

その土を、反対側にどかします。

簡略化したやりかただけど、まずやってみよう!

自家製堆肥を入れます。

深い方の土を先に戻します。

畝のかたちを整えていきます。

こんな感じで3列。

機械の力を借りてるけど、半分は手作業。けっこうしんどいなあ。

この日は、畝を作ったところで、ブルーシートをかぶせて終了。堆肥のにおいを嗅ぎつけて、キツネやタヌキがやってきて掘り返されないよう(何度もやられています)、このようにします。

1週間後、ブルーシートを取り去ります。これだけ経てば、臭いもたたず、大丈夫です。

マルチを敷きます。

多少の地温上昇と、雑草抑制のためです。

キャベツとレタスに最後まで黒マルチを使うのはまだ迷いもあります。

霜の心配がなくなったら取り外しやすいように、裾を土に埋めないよう、マルチ押さえで固定するのみです。

有り合わせのサンサンネット(防虫ネット)を使ってトンネルにします。

さらに、その上にビニールをかぶせて、2重トンネルにします。

アブラナ科を早植えするときは、この方法にしています。

防虫と霜対策が同時にできることから、自己流でおととしから実践しています。

まずは春蒔きキャベツの準備ができました。

苗が植え時になるのも、もうすぐです。