タネが芽を出し、苗が育てば、やがてポット鉢に移す。これを鉢上げという。「やあ、ここまで育ったな、良かったなあ!」苗の成人式、いや、立志の集い、って感じかな?
トレイにポットを並べる。土を入れると重くなるから、せいぜい12個くらいが限度。
やはり今年も登場。安価で汎用性の高い、この育苗土だ。
棚に載せた状態で、土を入れていく。多少こぼれても、あとで掃除すれば良い、人生とにかく、勢いじゃあ!
この、かわいい落書きジョウロで、まず土を湿らす。
指を、ガバっと入れて、苗をつっこむ穴を作る。穴を保持するために、前もって湿らせておくのだ、どうだまいったか!(ようわからん)
さあ、そして、立志の苗を、移植するのだあ!
クレヨンしんちゃんではないが「うーん、ドキがムネムネ~・・・」とせつなくも身もだえする瞬間。
「おおきくなれよお・・・」と、オヤジ世代の人ならわかってくれそうなセリフを心でなんどもつぶやく。ナスがここまでくるのに、2ヶ月である。
春っていいね、すごく希望にあふれている。