露地にトマトの雨よけ屋根を建てます。

露地の野菜もすくすく育ち、キュウリやズッキーニ、スナックエンドウなどが食卓をにぎわせてくれています。

トマトとミニトマトも大きくなり、そろそろ収穫が見えてきた、という頃までにやっておきたいことがあります。

それは、雨よけの屋根設置です。

品種にもよりますが、概してトマトは赤く熟してくると、雨にあたった時に裂けやすいです。

それを防ぐために、オヤジんちでは雨よけの屋根を毎年建てます。

お金をかければ市販のもので、アーチ状のきれいなパイプ支柱が手に入るのですが、お金をかけずにあるものを利用して取り組むのがオヤジの頑固なまでの信念です。

なので、このような武骨な屋根を作ります。

スポンサーリンク

さあ、雨よけの屋根を建てます!

余ったハウスのパイプを切って、ジョイント部品でつないで、このようなアーチ(?)をつくります。

写真にはありませんが、かけやでまずパイプを打ち込み、それからジョイントと短い水平パイプを取り付けます。

ガテン系作業です。

しかし、武骨すぎるなあ・・・。

この武骨アーチを2mくらいおきに、建てます。

この各アーチを長いパイプで連結します。専用の金具を使います。

こんな感じです。

トマトの支柱同士も、水平に連結して強度を高めます。

今年は雨水が落ちやすいように、さらにその上に水平パイプを配置しました。

これでちゃんとした切妻型の屋根になるのです。

キャベツのトンネルに使った古いビニールがあります。

もったいないので、これを使おう!

ビニールの幅は180cm。

真ん中を支柱にぶすっと、刺します。

あとは、パッカーでビニールの裾をパイプに固定すれば、雨よけパイプの完成です。

完成です!

まことに武骨ですが、強風にも揺るがない、雨よけ屋根ができました!

今年は、固定種の「世界一」というトマトの栽培に初挑戦しています。

雨よけ屋根の下ですくすく育ってほしいです。

もう少ししたら、側面に粗いネットを張ります。

カラスが熟したトマトをつついて悪さをするので、トマトを守るためです。

この武骨さ故、そういった追加の防護策も可能になります。