畑が元気になり、露地のマメ類やズッキーニも収穫がすすんでいます。
5年前までは、6月までに畑を作り終えた達成感と、仕事が繁忙期に入ったことで、種蒔きや育苗を中断していました。
ただ、オヤジんちの目標は「切れ目ない収穫」を目指す、自給自足的生活です。
なので、いまは年間を通じて種蒔きをコンスタントに行っています。
多品種をこまめに栽培するだけでなく、ひとつの作物をずらし蒔きすることで、収穫期間を長くする工夫もしています。
とはいえ、この時期に早起きしていろいろやるのはしんどいなあ。
ライフワークですから、無理なく楽しめることがいちばんです。
ぼちぼちと、しかし確実に野菜作りをしていくには、新しい種を蒔いたり、アプローチを変えたりして自分をわくわくさせていくこと、活性化させていくことが大事だな、と最近感じています。
そこで今年は、秋獲りの新しい野菜に取り組みます。
自宅の北側で、夏の育苗をしています!
家の北側にある、育苗用のネットトンネル。
朝日と夕日しか当たらない、真夏のアブラナ科の芽出しには最適の場所です。
おびただしい失敗を繰り返して、ここが種まきの場所だと気づいたのが昨年の夏です。
ここで種を蒔けば、必ず良い苗が育ちます。
ネットで覆っているので、青虫もわきません。
白菜です。
定植にはもう少しです。
苗半作、という言葉がありますが、まったくその通りです。
りっぱな苗を作れば、半分は成功したようなものです。
収穫のイメージがぐっと近づきますね!
珍しい固定種のブロッコリー「ドシコ」。
はじめて植えます。ワクワクです。
紫キャベツ「レッドエーカー」。
これも固定種。
種どりできるキャベツなんて、当たり前なんだろうけど、素晴らしい!
もちろん、ふつうの緑色のキャベツも植えます!
手前が「ドシコ」、その次がなんと!「ケール」です!
健康野菜で、青汁の原料として有名です。
2週間前に露地に蒔いた小松菜がすぐ枯れてしまった(?)ので、リベンジでプランターに植えました。
すぐに芽を出しました。順調に育っています。
さあ、秋獲り用の苗を定植します!
トウキビの鳥除けネットハウス(近日公開)の向こう側を耕し、秋獲りのキャベツ、白菜の畑にします。
トンネル支柱を立てていきます。
植えました!
元気に育ってね!
きちんと、ネットで覆います。
ちょうちょさん、入っちゃだめですよ!
またひとつ仲間が加わった、オヤジの畑です。