畑の作物の中で、もっともボリューム感あるのが、カボチャです。
貯蔵作物の性質上、一気にまとめて収穫し、保存します。
毎日毎日とれたてを調理する小型の果菜類や葉物野菜と違って、人手を必要とする作業は、オヤジたち男どもの出番です。
重たくて、大きくて、ずっしりした質感は、収穫していて、テンションが上がりますね。
昨年より少なかったとしても、ひとまとめに並べたカボチャを見ると、「こんなにできた!」感があって、すがすがしい気持ちになります。
カボチャの収穫は、力仕事です!
「みやこ」の畑です。
ヨモギや雑草が生え、畑っぽくありませんね(汗)。
こちらは、「雪化粧」の畑です。
同じく、雑草だらけです。
葉っぱが枯れてきたので、実の存在が明らかになってきました。
このように、付け根がコルク状になったら収穫適期です。
収穫には、鎌を使います。
余分なヘタを短く切り取ります。
みやこは雪化粧に比べて、小さめです。
オヤジんとこは肥料をケチっているせいか、この大きさが限度です。
カボチャを1カ所に集めます。
洗って、保存します!
そしてかごに入れて、洗い場まで持っていきます。
重いので、一輪車を使います。
こういう時の文明の利器は、本当に便利です。
まだ土付きのカボチャを・・・
シャワーで泥を落とし、きれいにします。
きれいに拭いて、室内で、このようにしばらく乾燥させます。
北海道は乾燥した気候なので、こんな保存で結構乾いてきます。
このように、尻がくさらないように時々ひっくり返しながら、じっくり乾かします。
付け根がいい具合に干からびてきましたね。
こんな料理にして、少しずつ楽しみながらひと冬保存します。
雪化粧ですが、ゆでると結構皮が濃い緑に変わりますね。
もともと濃い色のものかもしれませんが、驚きでした。
ちなみに、いっしょに入れたジャガイモもこないだ収穫した新じゃがです(メークイン)。
収穫の秋はやっぱりうれしい季節ですね。