オヤジんとこの地域は北海道の道央地区です。
雪がとけ、露地の野菜を植え始める頃の収穫といえば、アスパラガスです。
北海道ではGW前後から収穫が始まり、6月頃まで市場に北海道産のアスパラが出回ります。
ニョキニョキと、おいしそうなアスパラが今年も味わえます!
さっそく、焼きアスパラをサラダに添えて、いただきました!
焼くと、うまみが封じ込められて、甘みの濃いアスパラが楽しめます。
北海道のアスパラはおいしいです!
おいしさの秘密は?
北海道産の野菜がおいしいのは、昼夜の寒暖差が大きい(30度くらいのときも!)ことで糖度が高まるのと、夏の日照時間が長いことで、糖分をため込むのに有利な環境にあること、というのが一般的な見解であるようです。
アスパラは広く九州まで生産されていますが、寒暖差にきたえられた、味の濃い北海道産のアスパラはとても人気が高いです。
北海道に住んで、家庭菜園を始めるとしたら、ぜひやってみたい作物ですね。
アスパラは多年生作物!
アスパラガスは、ユリ科の多年生作物で、いちど植えたら、10年は収穫できます。
ただし、種から育てたら、株を大きくするために、最初の収穫まで3年はかかります。
このため、早く収穫したい人のために、ホームセンターや種苗屋さんでは2~3年ものの苗を売っていたりします。
でも、欲張りなオヤジは、安く大量に収穫したいので、種から育ててました。
種の写真を撮り忘れましたが、2~3mmくらいの小さな種でした。
1年目は仮床で芽出しして、育てます。なかなか芽が出ない種です。
1カ月くらいかかったと思います。
2016年、仮床から出した1年目の苗です。
小さな木のようで、かわいいですね。
森のミニチュアのようです。
ほんとはまる1年仮床で育てるべきなんだけど、そこからすぐ定植しました。
芽出しがうまくいかず、芽出ししては植え替えて・・・。
こんなことをここ2~3年くりかえしてきました。
どうにかこうにか、ここまで育ってきたのですが、どうも密植ぎみです。
マニュアルを見ると、株間は約30cmとのこと。
少し広げて植えなおしてやる必要がありそうです。
アスパラを植えなおします!
かたや、こちらは、移住してすぐに植えた最初のアスパラ第1畑です(もう10年ほど経っています)。
ヨモギやスギナがびっしり茂って、土も固い。掘り起こすのも難儀です。
植えっぱなしの畑はあとが怖いですねえ・・・。
こっちの株を更新したかったのですが、腰も痛く、断念しました。
しばし考え、第2畑の株間を30cmに植えなおし、余った株は畑を広げて植えることにしました。
奥が第2畑。広げる区域を30cm掘り上げました。
株を全部掘り起こしました。
すごい根っこです!
ほれぼれしますね。
明日から雨が降ってくる予報。
必死こいて、何とか済ませました。
かなり浅植えでした。
来年を見据え、土を盛るなど考える必要がありそうです。