さあ、室内で育てていた苗も大きくなってきました!
満を持して、といいますか、大雪による露地作業の遅れから余裕をもって温床設置を1週間見送ったオヤジです。
いよいよ、温床を設置します!
またかとお思いでしょうが、オヤジ得意の(というか、ワンパターンの)連続写真です。
設置場所にコンパネを置き、
温床の位置に印をつけ、穴を掘ります。
深さ20cmほどの穴を掘り、コンパネを敷きます。
毎年温床用に使っている板材です。箱状に組みます。
断熱材のスタイロフォームを置きます。
その上にトンネルビニールを敷いて、
周囲をまとめます。
置くだけ簡単!農電園芸マットに今年もお世話になります!
電熱線を手作業で配置しなくても、開いておくだけなので手軽で、いまだに頼ってしまいます。
その上にまたビニールを敷き、
周囲を折りこみ、形を整えます。
トンネル支柱を立てます。
温床トンネルの基本形の、出来上がりです。
頼りにしてます!農電サーモ!
こちらがオヤジんちの温床に欠かせない、農電サーモです。
写真では感温部を16℃に保つ設定になっています。
16℃を過ぎると通電が切れ、16℃を下回ると通電が入ります。
温床を一定の温度に保つために通電をON、OFFする農電サーモを電源との間につなぎます。
このように、ハウスの外側に向けて設置します。
ハウスの中は結露して上から露が落ちてくるので、露除けの屋根をつけています。
外から見たところです。
こうすれば、通電している時の赤ランプをハウスの外から確認できます。
苗を移す前の夜、通電テストをします。
分かりにくいですが、上の黄緑色のランプが電源、下のオレンジ色のランプが通電中のサインです。
試験用に苗を一つだけ入れておき、感温棒を挿しています。
トンネルを開けた時、ほわーんと、暖気が流れてきました。
温まっているようです。
農電マットをあちこち手で触って確かめます。
大丈夫、温かいです。
翌日、苗を温床に移します!
翌日、朝方は日差しがありましたが、だんだん曇ってきました。
苗を始めてハウスに移すには絶好の天気です。
並べ終わりました!
今年も元気に育て!
さあ、明日から温床の開け閉めと水やりが日課になります!