ハウスの苗を見守ります!

5月は、辛抱の月です。

暖かくはなってきますが、まだ明け方は0度近くの気温になる可能性もあり、遅霜の危険性をかかえながら過ごす月です。

したがって、収穫できるのはアスパラ、ニラ、昨年から露地に残っているネギ、ハウスの菜っ葉類、それからタラの芽やウドなどの山菜類がたまに、という程度です。

ハウスの中といえど、遅霜で0度近くになる日もまれにあります。

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まだまだ早朝は寒い日が続きます!

備えのために、ナスやピーマン、キュウリなどを夜、トンネルで覆います。

キュウリは、一部枯れました。明け方に外の気温が1度くらいだった日があり、ハウスの中のキュウリも影響を受けました。真ん中の2本がそうです。

枯れて無残な姿になりましたが、脇芽が育ち、一応生きているようです。

温床は夜の間、このように不織布と毛布で覆って保温しています。これらをはがし、水を与えるのがこの時期の毎朝の日課です。

ハウスの中は温床がそろそろ終盤を迎えています。

露地植えのナス、ピーマン、カボチャなどを育て、それが終われば温床を撤去する予定です。

撤去した後はそこに、オクラ、ゴーヤ、ツルムラサキなどの夏野菜を植える予定です。

露地には早植えのキャベツ、レタス類が、成長の時を迎えています。

これから露地の畑を作り上げていくのですが、その前準備に、朝起きたらこれらの保温トンネルを開けてやり、外気に当てるのが日課となります。

キャベツのトンネルはサンサンネットとビニールとのハイブリッドです。朝にビニールだけをめくり、虫よけトンネルにします。

レタスとサニーレタスは青虫がつかないので、ビニールのみのトンネルです。

寒さに強い作物なので、折を見て、黒マルチも取り去る予定です。

露地を粗く耕し、定植に向けて少しずつ、準備をします。遅霜の心配がなくなる6月に向けて、もっともいそがしい時期が始まります!