あたたかいのは、ハウスだけ?

オヤジんちにとって、4月は辛抱の時です。

まあ、年がら年中辛抱をしているようなものですが、

北海道は春がとても遅く、農作物や自然のスタートダッシュに時間がかかります。

なにしろ、5月に桜と梅が同時に咲くような地域です。

4月中は雪が降る可能性も高く、露地は苗を植えるような状態ではありません。

夜間と明け方はマイナスの気温になりやすいです。

霜も降ります。

晴天でも汗ばむことはなく、曇天ではジャンパーが手放せません。

こんな状態がゴールデンウィークまでは続きます。

3月の下旬にハウス内に温床を設置し、畝を作ったは良いですが、あたたかいのは日中のハウスだけ。

温床は、育苗のために夜間のみ通電をするにとどめています。

夜間は、こんな風に、温床に不織布を被せて、保温の足しにしています。朝、仕事に出かける前に被せ物をとって、トンネルを開けてから出かけます。

4月の中旬あたりにハウス内にトマトとキュウリなどを植えるタイミングをうかがいつつ、庭のフキノトウなど季節の味を楽しみながら、着実に露地の苗の準備を進めていきます。

GW前に露地のアスパラが地上に顔を出す、そのあたりから、オヤジんちのスタートダッシュが始まります。

その時まで、はやる心を落ち着かせながら、(でも内心あせってしまうのですが)畑の準備を続けていきます。

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2週間で、雪解けは進みました!

3月25日の風景です。おもいっきり雪が積もっていますね。

4月7日。だいぶ解けたな、という感じです。

4月8日。また少し積もって、季節は少し逆戻りです。

ハウス内に、黒マルチを張ります。

ハウスの中は、天地返しで掘り返して作った畝が並びます。20cmほど掘り上げると、土を足さなくても、ほんとに空気を含んで、山のような畝になるのですなあ。

この畝に、黒マルチを被せます。周囲にスコップで土の重しをします。

トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、キュウリの畝マルチです。

黒マルチは、雑草抑制効果が高いですが、保温効果は透明マルチに比べれば低いといいます。

透明マルチは保温性は高いものの、マルチの中に雑草がぎっしり生えてしまうので、オヤジは好んで使いません。

保温性と雑草抑制の両立性が高い有色マルチ(チョコレート色など)が欲しいのですが、ホームセンターにはほとんどおいていません。

そして、やたらと高価なのです。

かくして、安価な黒マルチ(昨年の余りから先に使うし・・・)を今年もメインで使うことになりそうです。

いっぱいになったコンポストを、更新します!

いっぱいになったコンポストを開けます。

土をところどころにサンドした生ごみの山です。

別の場所に移してブルーシートをかけて発酵させます。

しかし、「もうすこし細かくしなよ!」とつっこみが入りそうな、大ざっぱさ、だなあ・・・。

野菜の苗は、どうなった?

レタスの苗。

大きくなってきました。

ナス、ピーマンも少しずつですが、大きくなっています。

定植まで、もうひと踏ん張りです。待っててね!