菜園の記録を続けていこう!

もうすぐ3月です。ハウスに早植えするために少しずつ種蒔きをしつつ、ニラトンネル周りの除雪をしながら、心も体も日に日に春モードになっていきます。


2月初めに植えた札幌大長ナンバンと、早生ピーマンが芽を出しました。もちろんまだ家の中で育っています。

オヤジん家は、家で食べるほとんどの野菜、豆の栽培に挑戦しています。毎年40品目以上、そのうち複数品種を作るものも多く、また、ハウス、露地用にとずらし蒔きもしていますので、大した量じゃないけど、こまめに作業しないと、こなしていけません。

また、本業(サラリーマン)の傍らやっているので、毎日バタバタで、やったことをすべて鮮明に記憶できません。

そこで、オヤジは毎年菜園の記録をつけています。

あくまで備忘録的なもので、他の人が見てもそのまま真似しようがないものです。

ただ、オヤジも若いころに比べて脳細胞が鈍く?なっているので、のちの自分が読んでわかるくらいの客観性はもてるよう、なんとか努力しています。

スポンサーリンク

オヤジは便宜上、3種類の記録をつけています。

①毎日の作業記録

2/1に何と何をしたとか、2~3行程度の記録です。

このくらいならズボラなオヤジでも続けていけます。

②播種・鉢上げ・定植のカレンダー

パソコンのExcelで作成しました。

既製品に何百円出すのももったいないし、希望にぴったりのものがあるとも限りません。

ならば自分で作ってやろうじゃないか、と思い、作りました。

印刷した状態で正確な5mm方眼紙になるよう、セルの大きさを調整して作りました。

導入して3年目ですが、毎日つけやすいこと、過去との比較ができ、蒔き忘れがなくなるので、とても重宝しています。

毎年続けていくと、播種から収穫までのおおまかなスケジュールが自分でつかめます。

③畑の見取り図

先ほどのカレンダーの様式を流用して作りました。

オヤジん家の畑のレイアウトが一目でわかります。

毎年連作にならないように、マメ科、アブラナ科、ナス科のスペースを分けてローテーションしている関係で、2~3月の間どこに何を植えるか、畑仕事をしながら、日々検討しながら描きこんでいきます。

図中の、アブラナ科の区画の中に、紅アズマ(サツマイモ)の表記がありますが、サツマイモはヒルガオ科です、念のため。空いた区画に、連作にならないよう、3つの科以外の作物をちりばめているので、こんなレイアウトになります。

この見取り図は、5mmを実際の畑の50cmに見立てているので、これを見ながら、実際に畝立てや植え付けができます。

去年よりいいものを作ろう、と考えると、最低限これくらいは必要かな、と思います。

記録というとたいそうなイメージですが、毎日少しずつ、無理なく続けられるよう、自分なりのやり方を日々考えています。