豆の備蓄で、冬の食卓に彩りを!

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オヤジは、この、紫花豆の甘煮が大好きです。

子どもの頃、市販の金時豆の甘煮が大好きで、1パックを1人で平らげるほどでした。

紫花豆の甘煮は、そんな金時豆の原体験を呼び覚まさせてくれる1品です。

おやつにもOK、家庭用に甘さ控えめに作ってるので、実は酒のつまみにもOKです。

畑をはじめてから、毎年、決まった種類の豆を作っています。

量は少しずつで、多種多様な豆を作ります。

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オヤジんとこでは、豆類の栽培の仕方を、おおざっぱに2つに分けています。

①備蓄用でない、基本として、その年に食べきる豆類

スナップエンドウ きぬさやエンドウ モロッコインゲン すじなしインゲン など

これらは獲りたてをその日のうちに(基本的にね)食べる豆です。

種どりせず、毎年購入した市販の種で栽培しています。

②備蓄用に、収穫・乾燥を経て保存する豆類

紫花豆 白花豆 とら豆 小豆 大豆
(大豆は、一部、枝豆としてその年に食べます)

これらは収穫後に殻むき、乾燥してから保存します。

何年も保存でき、水でふやかせば料理に使えるので、かみさんは重宝しているようです。

オヤジは経験上、これらの豆は、毎年収穫した豆を種として使い、翌年に畑にまいて栽培し、ずっと種継ぎしています。

あまりおすすめはできないことなのですが、これらの豆はそれほど見た目には交配していないらしく、毎年ほぼ同じものができます。

ただ、始めた当初よりは色や大きさが変わってきているかもしれません。

そして、粒の中にも色や模様が違うなあ、というものが混ざっています。

怠惰なオヤジは豆の殻むきを最近、働き者のかみさんにまかせっきりです。

申し訳ないなあ、と思いつつ、感謝の気持ちで紫花豆の甘煮を酒のつまみにつついています。

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紫花豆。 種どりを繰り返したせいか、ちょっと明るい色が混ざってきてるかなあ。

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白花豆。 和菓子の白餡の材料として、実は高級食材なのだ!

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とら豆。 これの甘煮も超うまいです。買ったら高いので、自分で栽培できるのはありがたいです。

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小豆。 これもおはぎ、アンパンの餡、かぼちゃのいとこ煮、などなど、オヤジんとこの食卓には欠かせない。ああ、書いてるだけで食べたくなってくる~!

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まだ殻むきしていない豆がこんなに残っていますねえ。

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冬は長いので、気長に片付けましょう!

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豆のおかげで、食卓がとてもバラエティに富んで、カラフルになりますね。