もみがらくん炭撒きは、突っ込みどころ満載。

 いつもワンテンポ遅いオヤジ。これは10日前のお話。はやくも融雪剤のもみがらくん炭をまいた。

 また雪が積もって隠れてしまうのだが、せっかちなオヤジは、自分の中の「もうちょっと待っとけよお・・・」の声に「いや、おれはやるんだ!」と根拠の無い反論をし、勢いのままに雪原へ躍り出る。畑の積雪、いまだ1mほど。


 融雪剤として撒くは、「もみがらくん炭」。この真っ黒さが良い。日差しの良い日には、ぐんぐん雪解けが進むのだ、これが。しかし、車の中に置きっぱなしにしておいたせいか、ところどころ、凍ったかたまりが混ざっておるぞ、おい!



 道具も機械もなく、均一に撒くことができない。スコップでぶざまに撒くうちに、またたくまに100L袋が空になる。ムラだらけだ。凍った塊を、手でほぐしながら、撒く。なんか、情けなくなる。


 上のほうが、くん炭が撒かれている部分。おおざっぱなオヤジの仕事の中でも、もっとも突っ込みどころなのが、このくん炭散布。誰も見てないといいな・・・、と思いつつ、今年もやった。